今年度最後の生物の授業では、生徒たちがLEGOブロックを使って、「1年間で身に付いた力」を表現しました。
生物の授業でLEGOを使うのは、少し意外に思われるかもしれません。
この活動の目的は、知識を確認することではなく、「自分自身の変化」を見つめ直すことです。
これまで生徒たちは、遺伝や進化、細胞、神経など、生物のさまざまな内容を学んできました。同時に、「どのように考えるか」「どのように伝えるか」「どのように他者と学ぶか」といった学び方そのものについても経験を重ねてきました。
今回の授業では、「振り返りのレンズ」を用いて、自分自身の学びを見つめ直しました。
「学び方の変化」「自分と他者との関わり」「自分が大切にしてきたこと」といった観点から、
・分からないことに出会ったとき、まず何をするようになったか
・他者の意見を、どのように受け止めるようになったか
・自分の考えを、どのように表現するようになったか
などの問いに向き合いながら、それぞれが自分自身の経験をもとに振り返りを行いました。
この振り返りは、成績のためではなく、生徒自身が自分の変化に気づくための時間です。生徒たちは、自分自身と向き合いながら、1年間の学びを言葉にしていました。
その後、生徒たちはLEGOブロックを使って、「身に付いた力」を形にしました。
同じブロックを使っていても、組み方や形は一人ひとり異なります。それぞれの作品には、生徒自身の学びの過程と、この1年間の経験の積み重ねが表れています。
これからも、生徒一人ひとりが、自分の変化を自覚しながら、学びを深めていくことを願っています。











