生物にてLEGOⓇで行った振り返りを、地学基礎では折り紙を使って行いました。担当者も初めての挑戦で、うまくいくかどうが不安でしたが、生徒たちは工夫を凝らした作品をつくってくれました。作品の一部とその意味を紹介します。
1枚目:「一年間を通して、常にプリント一枚に内容をまとめてきたこと、そして多角的な視点をもってまとめてきたことから、様々な面を持つような立体にしました。プリントに収まるように内容をまとめる、というのはとても難しく、また最後に人に見てもらう、ということでどうやったら分かりやすくまとめられるか、と考える中で文章を組み立てる力や、内容の中から伝える情報、伝えない情報などを選ぶ選択能力など、様々な力を身に付けることができたな、と感じる一年でした‼」

2枚目:「がたがたはテストのときの授業でやっとけばよかったなという思いや大変だったことを表現した。よくしゃべったのでくちばしを作った」

3枚目:「適当に折っていったら立体的なハートになりそうだったので一部を破ってハートを作りました。破ったところで自由だったことを表して、大きなハートで友達と楽しく学べたということを表しました!」

4枚目:「一つのことに疑問をもって調べ、その調べた先からどんどん疑問を探し出して色んな事を調べていけば柔軟な思考を持つことが出来るようになったことを表しています。折り紙に無数の折り目を入れてからこの形にしてみました。」

5枚目:「紙風船を作っていましたが、作り方が途中までしかわからなかったけどこの授業を通してわからなくても挑戦することが大切だと学んだので紙風船も折り方がわからなかったけど完成できるように挑戦することができました。」

6枚目:「ピラミッドをイメージして作りました いろんなことを学ぶことでピラミッドがだんだんできていく、欠けているのはまだ学んでいる最中 想像で作ったので作るのが難しかったです。自分で試行錯誤する力」

7枚目:「自分で教科書やインターネットを活用しながら課題に対しての答えを見つけるのが主な取り組みでした。見つけた答えをどうプリントにまとめて書くか、どう図や絵で表すとわかりやすいかをよく考えた1年だったため、要点をそれぞれまとめる力が身に付きました。それをこの折紙の一つ一つの四角として表しました。そしていろんな書き方、伝え方を工夫する力も身に付いたので、このすぐに変形できそうな形状にして表しました。」
